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🙄 そのLinkedIn投稿、AIが書いてない?|『AI slop』通報ボタン導入の裏にあるボット問題

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そのLinkedIn投稿、なんか薄いなって思ったことない?

LinkedInのフィードをスクロールしてて、「これ絶対AIに書かせたよね」って感じる投稿、増えてきてない?わたしはたまに見かけるんだけど、文章はきれいなのに、なんか中身がスカスカに感じることが結構あるの。

2026年7月30日、LinkedIn自身がこの「AI slop(AIが量産した低品質コンテンツ)」問題に、かなり本気の対策を打ち出したんだよね。通報ボタンの追加から、自社のAI執筆補助機能の縮小まで、内容が結構踏み込んでるから紹介したいなって。

これ、LinkedInを使ってない人にも関係ある話だと思ってる。だって同じ問題、今どのSNSでも起き始めてるから。

「AI slop」っていう英語表現も、最近すごく定着してきたよね。もともとは「AIで量産された、内容の薄いゴミみたいなコンテンツ」を指すネットスラングなんだけど、それが今回LinkedInの公式発表の中で、そのまま機能名(seems like AI slop)として使われてるのがちょっと面白いなって思った。プラットフォーム側も、もう隠さずにこの言葉を使うくらい、問題として認識してるってことだよね。

わたしがイメージするAI slopっていうのは、たとえば「〇〇に失敗して学んだ3つのこと」みたいな、誰にでも当てはまりそうな教訓を並べただけの投稿とか、具体的な会社名も数字も出てこないのに「業界に革命が起きている」みたいな大げさな言い回しだけが続く投稿。読んだ直後は「なるほどな」って思っても、数分後には内容を思い出せない。そういう投稿、LinkedInのフィードで見たことある人、結構多いんじゃないかな。


そう考える5つの理由

理由1:通報ボタンを付けたのは「もう限界」だったから

まず今回の発表の中身をざっくり整理すると、LinkedInは2026年7月30日、AI slop対策として複数の施策を一気に発表したの。

発表日          2026年7月30日
新機能          「seems like AI slop(AIの量産コンテンツっぽい)」通報ボタン
検出の仕組み    AI検出分類器を導入し、おすすめフィード内の低品質AIコンテンツを減らす
自動化対策      1日に数十万件規模のコメント自動化の試みをブロック
認証ツール      本人確認・認証ツールの対象を拡大
コメント制御    企業ページからのコメントを非表示にする機能を追加
自社機能の縮小  文章を書き換える「enhance your post」機能を廃止し、
              声のトーンを変えずに校正だけする機能に置き換え

ユーザーが投稿を見て「これAIっぽいな」って思ったら、その場で通報できるボタンをつけたっていうのは、正直かなり踏み込んだ対応だと思うの。普通ならこっそりアルゴリズムだけ調整して終わりにしそうなところを、ユーザーに直接「これ変じゃない?」って言わせる仕組みまで作ったってことだから。

わたしはこれ、LinkedIn側が「アルゴリズムだけじゃもう対処しきれない」って認めたようなものなんじゃないかなって感じてる。ユーザーの目という一番身近なセンサーまで動員しないといけないくらい、AI生成コンテンツの見分けが難しくなってきてるってことだと思うんだよね。

わたし個人の感覚だと、AI slopって「文章として間違ってない」からこそ厄介なんだよね。文法もきれいだし、それっぽい教訓めいたことも書いてある。でも読み終わったあとに「あれ、結局何が言いたかったんだっけ」って何も残らない投稿、心当たりある人も多いんじゃないかな。人間の目でこういう「内容の薄さ」を判定するのって、実はAIの検出分類器よりも精度が高い場面がまだ結構あると思うから、通報ボタンっていう発想自体はすごく現実的な一手だと感じてる。

AIが書いた文章かどうかを機械的に判定するのって、実はまだ完璧じゃないの。文章のクセを分析して「AIっぽさ」を数値化する仕組みはあるんだけど、人間でもAIっぽい文章を書く人はいるし、逆にAIをうまく使って自分らしい文章に仕立てる人もいる。だからこそLinkedInは、機械の判定だけに頼らず、実際にその投稿を読んだ人間の「なんか変だな」っていう感覚を、通報という形で拾い上げる仕組みにしたんだと思うの。これはAI検出の技術的な限界を、率直に認めた上での設計なんじゃないかなって感じてる。

理由2:ウェブ全体でボットが人間を上回ってるという話

今回の発表の背景として、ウェブ全体で「ボットによるトラフィックが、人間が作り出すリクエストの量を上回っている」という調査結果が触れられてたの。この話、CloudflareとNBC Newsの報道が元になってるみたい。

正直この話を最初に聞いたとき、ちょっと信じられない気持ちになったの。ウェブって基本的に人間が見て人間のために作られてるはずなのに、その主役がいつのまにかボットに入れ替わってるってことだよね。

LinkedInの投稿欄も、コメント欄も、その「ウェブ」の一部だから、当然この流れの影響を受けるの。数十万件規模のコメント自動化の試みを毎日ブロックしてるっていう話も、この文脈で見るとすごく納得できる規模感だなって思う。

わたしたちが普段目にしてる情報空間そのものが、静かにボット優位になってきてるっていう事実、これはLinkedInだけの話じゃなくて、SNS全般・検索・レビューサイトとかにも共通する話だから、頭の片隅に置いておいた方がいいと思うの。

しかも記事の中では、LinkedInだけじゃなくてSubstackみたいな他のプラットフォームでも、同じようにAI生成コンテンツへの対応が課題になってきてるっていう話も触れられてたの。つまり一つのSNSだけの問題じゃなくて、テキストベースのコンテンツを扱うプラットフォームなら、遅かれ早かれ同じ壁にぶつかるってことなんだと思う。

理由3:LinkedIn自身がAI執筆機能を引っ込めたのが一番おもしろい

個人的に今回の発表で一番「え、そこまでやるんだ」って思ったのが、LinkedIn自身が持ってた「enhance your post」っていうAI執筆補助機能を廃止するっていう決定なの。

この機能、投稿の文章をAIが書き換えて整えてくれるものだったんだけど、LinkedInはこれを、文章の声のトーンは変えずに校正だけしてくれる機能に置き換えるって発表してるんだよね。

つまり「AIに文章そのものを書き換えさせる」路線から、「あくまで本人の言葉を活かして、誤字脱字とかだけ直す」路線に方向転換したってこと。これって、AI slop問題の火種の一部が、実は自社の機能自体にもあったって暗に認めてるようなものだと思うの。

プラットフォーム側が「AIで文章を書きやすくする機能」を推してきた数年間があったからこそ、今のAI slopが増えてる面もあるはずだから、LinkedInがここに手を入れたのは、単なる後追い対応じゃなくて、ちゃんと根っこの原因に向き合おうとしてる証拠なんじゃないかなって、わたしは前向きに見てるよ。

考えてみると、「文章を書き換える」機能と「文章を校正するだけ」の機能って、似てるように見えて全然違うものなんだよね。書き換えは自分の言葉じゃなくなっちゃう可能性があるけど、校正はあくまで自分の言葉を残したまま整えるだけ。LinkedInがこの2つをはっきり分けて、後者だけ残したっていう判断は、地味だけどすごく大事な線引きだと思う。わたしがブログやSNSでAIを使うときも、この「書き換えてもらう」か「整えてもらうだけ」かの境目は、意識しておきたいなって改めて思ったよ。

理由4:企業ページのコメントまでフィルタする時代

もう一つ気になったのが、企業ページからのコメントを非表示にできる機能を追加したっていう部分。これまで見たくない企業ページの通知やコメントが流れてきて、うんざりしたことがある人は結構いると思うの。

これって単純な「うざいから消したい」機能に見えるけど、裏を返すと、企業ページを装った自動投稿・自動コメントが増えすぎて、個人ユーザー側で防御する手段が必要になったっていうことでもあると思うの。

考えてみれば、企業ページって個人の投稿よりも組織的に運用されやすいから、AIを使った自動投稿・自動返信を最初に本格導入しやすい場所でもあるんだよね。マーケティング担当者が「効率化のために」と思って自動化を進めた結果、フィード全体でその企業ページの存在感がうっとうしいものに変わってしまう、っていう逆効果が起きやすい場所なのかもしれない。LinkedInがここにフィルタ機能を入れたのは、企業側の自動化欲求とユーザー側の快適さのバランスが、そろそろ崩れかけてたからなんじゃないかなって思う。

認証ツールの対象拡大とセットで見ると、LinkedInは「発言してるのが本当にその企業・その人なのか」を確認する仕組みと、「見たくないものを自分でブロックする」仕組みの両方を強化してるんだよね。プラットフォーム側の対策と、ユーザー側の自衛、両方が同時に強くなってきてる感じがする。

これ、企業のマーケティング担当の人からするとちょっとヒヤッとする話でもあると思うの。せっかく企業ページで発信しても、フィルタで非表示にされたら届かなくなっちゃうから。今まで「投稿数を増やせば見てもらえる」みたいな量重視のやり方が通用してた部分があったとしたら、これからはそのやり方自体が逆効果になっていくかもしれないよね。

理由5:「本物の人とつながりたい」という一言に本音が出てる

LinkedInのチーフプロダクトオフィサーHari Srinivasan氏は、今回の発表で「AI slopはわたしたち全員にとって最優先事項です。わたしたちは本当にこれを重要視しています。人々はLinkedInに、本物の人とつながり、本物の視点やアイデア、専門知識を共有するために来ています」という趣旨のコメントを出してるの。

このコメント、ビジネス的な発表としてはすごく素直な言葉選びだなって思ったの。「本物の人とつながりたい」っていうのは、裏を返せば「AIで量産された偽物っぽいコンテンツが増えすぎて、それができなくなりかけてる」っていう危機感の表明だと思うから。

LinkedInってビジネスパーソン同士のつながりが価値の中心にあるサービスだから、そこにAI slopが増えすぎると、サービスの根っこの価値そのものが揺らいでしまう。だからこそ今回、通報ボタンから自社機能の廃止まで、かなり広い範囲で手を打ってきたんだと思うの。

わたしはこのコメントを読んで、LinkedInが「機能を増やして便利にする」フェーズから、「機能を減らしてでも信頼を守る」フェーズに切り替えようとしてるんだなって感じたの。AI機能って基本的には「追加すればユーザーが喜ぶもの」として扱われがちだけど、今回はむしろ自社の機能を一つ手放す判断をしてるよね。便利さと信頼、この2つが両立しなくなってきた場面で、あえて信頼のほうを優先したっていう選択、SNSを運営してる企業としてはなかなか勇気のある一手だと思う。

実はこの数日、EU側でもAI Actの透明性義務が施行されて、チャットボットやディープフェイクに「AIですよ」と表示する法律上の義務が始まったばかりなの。規制の側からも、プラットフォームの側からも、同じタイミングで「AIかどうかをちゃんと分かるようにしよう」っていう動きが重なってるのは、単なる偶然じゃなくて、時代の空気そのものなんだと思う。


まとめ:AIを使うこと自体は悪くない、量産して薄めるのがダメ

今回の一連の対策を見て思ったのは、LinkedInが問題にしてるのは「AIを使うこと」そのものじゃなくて、「AIで中身の薄いものを大量生産すること」なんだよね。文章の校正にAIを使うのはこれからも普通に残るし、それ自体は否定されてない。

わたしたちがSNSに投稿するときも、この違いを意識しておくのは大事だと思う。AIに手伝ってもらうのはいいけど、自分の考えや経験がちゃんと入ってるか、AIに丸投げして中身のない文章を量産してないか、っていうところは、これから読者側もどんどん見る目が厳しくなっていくはずだから。

ウェブ全体でボットが人間を上回ってきてるっていう話も含めて考えると、これからは「AIで作ったかどうか」より「そこに本物の中身があるかどうか」で情報の価値が測られる時代になっていくんじゃないかなって、わたしは感じてるよ。

わたし自身、ブログやSNSの投稿を書くときにAIを使うこと自体はこれからも普通にあると思ってる。でも今回のLinkedInの一件を見て、「AIに手伝ってもらうこと」と「AIに丸投げして量産すること」を、自分の中でもっとはっきり分けておこうって思ったの。読んでくれる人に「これ、あなたの言葉だな」って伝わる投稿を書けてるかどうか、これからはそこが地味に一番大事な差別化ポイントになっていく気がしてるよ。

今回のLinkedInの一連の対応、通報ボタンや検出分類器みたいな技術的な話が中心に見えるけど、根っこにあるのはすごく人間くさい話だと思うの。効率よく発信量を増やしたい気持ちと、本物の中身が伝わる発信をしたい気持ち、この2つのバランスをどう取るかっていう、ずっと前から発信する人みんなが悩んできた話に、AIっていう新しい変数が加わっただけなんだよね。だからこそ、通報ボタンひとつで解決する話じゃなくて、これから発信する側のわたしたち一人ひとりの意識も、少しずつ試されていくテーマなんだと思ってるよ。

今回の件を通じて、わたしはSNSでの発信の仕方をあらためて見直したくなったの。投稿の頻度を上げること自体は悪いことじゃないけど、頻度を優先しすぎて中身が薄くなってるなら、それはもう本末転倒だよね。むしろ今の時代は、投稿数を絞ってでも、一つひとつに自分の実体験や具体的な数字をちゃんと入れる方が、結果的に読んでくれる人からの信頼につながるんじゃないかなって思ってる。LinkedInの通報ボタンが本格的に機能し始めたら、内容の薄い投稿はどんどん見られなくなっていくはずだから、これは発信する側にとって、ちょっとした転換点になるニュースなんじゃないかなって、わたしは受け止めてるよ。

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