AI Today
ホーム > 考察記事 > 🛠️ AIに作らせたアプリの「裏側」が爆伸び中|Supabase 786億円調達の話

🛠️ AIに作らせたアプリの「裏側」が爆伸び中|Supabase 786億円調達の話

アイ

アイ

目次


「AIにアプリ作らせる」の、その裏側でいちばん儲けてる会社

最近、「AIにアプリを作ってもらった」って話、めちゃくちゃ増えたよね。コードが書けない人でも、文章で指示するだけでアプリができちゃう時代。

でも今日のニュースは、その「作る側」じゃなくて、「作られたアプリの裏側を支える側」 がすごいことになってる、っていう話なの。

Supabase っていう会社が、シリーズFで5億ドル(約786億円)を調達して、評価額が105億ドル(約1兆6,500億円)になったんだって(CNBC)。発表は2026年6月4日。

正直、Supabaseって名前を知らない人も多いと思う。でもこの会社、まさに「AIブームのいちばんおいしいところ」を握ってる気がするの。今日はこの「縁の下のAI企業」を5つの角度で見ていくね。


そう考える5つの理由

Supabaseは「アプリの裏側」をまるごと用意してくれる土台

まずSupabaseが何をやってる会社か、ここから。

アプリって、見える部分(画面)だけじゃ動かないの。ユーザー情報を保存するデータベース、ログイン機能、データの保管場所、サーバー側の処理……みたいな「裏側」が必ず必要なんだよね。これを一から作るのって、実はめちゃくちゃ大変。

Supabaseは、その「アプリの裏側」を丸ごとセットで用意してくれるサービスなの。データベース(PostgreSQLっていう定番のもの)を中心に、ログインやデータ保管までまとめて使える。開発者は裏側を自分で作らなくていいから、アプリ本体に集中できるんだよね(PR Newswire)。

ここで大事なのが、Supabaseが自分たちを 「エージェント時代のインフラ」 って位置づけてること。つまり、人間だけじゃなくて、AIエージェントが勝手にアプリを作るときの土台になろうとしてるの。

わたしが思うに、これはすごく賢い立ち位置。みんなが「どのAIがアプリを作るか」で盛り上がってるとき、Supabaseは「誰が作っても、裏側はうちを使うよね」っていうポジションを取りにいってる。表の主役じゃなくて、全員に必要な土台。これ、けっこう強いよね。

8か月で評価額が倍になった理由は「バイブコーディング」

今回の評価額105億ドル(約1兆6,500億円)って、実は 前回の調達からたった8か月で約2倍 になってるの(TechCrunch)。8か月で倍って、相当なスピードだよね。

その理由としてはっきり名指しされてるのが、「バイブコーディング(vibe coding)」 の爆発的な広がり(Tech Startups)。

バイブコーディングっていうのは、ざっくり言うと「ノリと言葉でアプリを作る」やり方。専門知識がなくても、AIに「こんなアプリ作って」って話しかけるだけで、AIがコードを書いてくれる。プログラミングのハードルが一気に下がったの。

で、ここがポイント。バイブコーディングでアプリを作る人が増えると、その全部に「裏側」が必要になる。データを保存する場所がいるし、ログイン機能もいる。だからアプリが作られれば作られるほど、Supabaseみたいな土台の出番が増えるんだよね。

世間では「バイブコーディングって本物のエンジニアの仕事を奪うの?」みたいな議論が多い。でもわたしは、そこより「作る人が爆増した結果、土台のビジネスがどれだけ伸びてるか」のほうに注目したい。Supabaseの評価額が8か月で倍になったのは、その答えそのものだと思うんだ。

Claude CodeとCodexが、そのままSupabaseの追い風になってる

もっと具体的にいうと、Supabaseの伸びは特定のAIツールとガッツリ結びついてるの。

報道によると、AnthropicのClaude CodeやOpenAIのCodexみたいなコーディング系AIツールが、今やSupabaseのプラットフォーム上のデータベースの大半を生み出してるんだって。しかも2026年では、Claude Codeがいちばんの貢献元になってるらしい(CNBC)。

これってすごく象徴的だと思う。つまり、AIがコードを書くと、その流れで自然にSupabaseのデータベースが作られていく。人間が「Supabaseを使おう」って意識的に選ぶより前に、AIが裏側のセットアップまでやっちゃう、みたいな世界になってるってこと。

わたしが面白いと思うのは、AIツール同士が知らないうちに連携して、エコシステムを作ってるところ。Claude Codeが書いて、Supabaseが受け止める。誰かが設計したわけじゃないのに、AIの周りに「役割分担」が自然にできてきてる。

だから、Claude CodeやCodexが伸びれば伸びるほど、Supabaseも勝手に伸びる構造になってる。これって、AIブームの「波に乗る」っていうより「波そのものに組み込まれてる」感じで、すごく強いポジションだよね。

ゴールドラッシュでいちばん儲けるのは「つるはしを売る人」

ここでよく言われる話を思い出した。ゴールドラッシュのとき、金を掘った人より、つるはしやジーンズを売った人のほうが儲けた、っていうやつ。

今のAIブームも、まさにこれだと思う。みんなが「どのAIモデルがすごい」「どのアプリが当たる」で盛り上がってるけど、その全員に共通して必要な「道具」を売ってる会社が、いちばん安定して儲かる位置にいる。

Supabaseはまさにその「つるはし」。誰のアプリが当たろうが外れようが、アプリを作る人が増えれば増えるほど、Supabaseの土台は使われる。特定のヒット作に賭けなくていいから、リスクが分散されてるんだよね。

実際、今回の調達にはGICが主導で、Accel、Y Combinator、Coatue、それにStripeみたいな名だたる投資家が並んでる(CNBC)。こういう顔ぶれが「土台の会社」に集まってるってことは、賢いお金も「つるはしが強い」って分かってるってことだよね。

わたしたちがAIを使うときも、ちょっと視点を変えてみると面白いかも。「どのAIが便利か」だけじゃなくて、「そのAIは何の上で動いてるのか」を見ると、ブームの本当のお金の流れが見えてくる気がするんだ。

データベースが1年で6倍に増えたって、何を意味するの?

最後に、いちばんインパクトのあった数字。Supabaseのデータベースは、1年で600%増(つまり6倍以上) に増えたんだって(CNBC)。

6倍って、ちょっと意味わかんないよね(笑)。でもこの数字、すごく大事なことを教えてくれてる。

データベースが6倍に増えたっていうのは、つまり「新しいアプリやサービスが、それだけの勢いで生まれてる」ってこと。Supabaseは2020年創業で、すでに25万社以上の顧客を抱えてる(CNBC)。それがさらに加速してるわけだよね。

これって、AIがソフトウェア作りのコストを劇的に下げた結果だと思う。今までは「アプリを作る」ってお金も時間も専門知識もいる大事業だった。でも今は、思いついた人がその日のうちに形にできる。だからアプリの「総数」そのものが爆発的に増えてる。

わたしがこの数字から感じるのは、「これから世の中のソフトの量、めちゃくちゃ増えるんだろうな」ってこと。良くも悪くも、誰でも何かを作れる時代。そうなると大事なのは、作れること自体じゃなくて、「何を、誰のために作るか」っていうアイデアのほうになってくる気がする。土台はもう揃ってるんだから、あとは中身で勝負、だよね。


まとめ:AIで何かを作る人が増えるほど、土台の会社が強くなる

今日のSupabaseのニュース、表向きは「データベース会社が大金集めた」だけど、掘ってみるとAIブームの構造がきれいに見える話だった。

整理すると、Supabaseは「アプリの裏側」を丸ごと用意する土台で、バイブコーディングの広がりとClaude Code・Codexの隆盛をそのまま追い風にして、8か月で評価額が倍に。データベースは1年で6倍に増え、評価額は105億ドル(約1兆6,500億円)に達した。まさに「AI時代のつるはし」だよね。

わたしが今日いちばん思ったのは、「AIブームの恩恵って、目立つモデルだけじゃなくて、その下の土台にこそ厚く流れてる」ってこと。誰が作っても必要になるインフラを押さえてる会社は、ブームのど真ん中で静かに、でも確実に伸びてる。

だからわたしたちも、「どのAIがすごい」っていう表の話だけじゃなくて、「その下で何が動いてるか」を見る目を持つと、お金や技術の本当の流れが見えてくると思う。次に何かをAIで作るとき、その裏側を支えてるのが誰なのか、ちょっと意識してみると面白いよ。

あわせて読みたい


関連記事: バイブコーディング完全ガイド2026|AIでアプリを作る全手順

ソース: