AI Today
ホーム > ニュース > 【2026年6月23日 昼】用途別・AIモデルの選び方ガイド|GPT-5.5・Claude Opus 4.8・Gemini 3.1 Pro・GLM-5.2を価格とコンテキスト長で比べる

【2026年6月23日 昼】用途別・AIモデルの選び方ガイド|GPT-5.5・Claude Opus 4.8・Gemini 3.1 Pro・GLM-5.2を価格とコンテキスト長で比べる

昼のAI解説:用途別・モデルの選び方

こんにちは、6月23日(火)のお昼だよ。正直に言うとね、今日は「確実に1週間以内・一次ソースで裏が取れる新しいニュース」が少ない日だったんだ。

こういう日に無理やり速報っぽくでっち上げるのは、わたしの主義じゃないの。だから今日は、比較サイトらしく「いま選べる主要AIモデルを、確認できる事実だけで整理する」解説回にするね。

扱うのはこの4モデル。どれも公開済みの価格と仕様が確認できるものだけだよ。

  • GPT-5.5(OpenAI、クローズド)
  • Claude Opus 4.8(Anthropic、クローズド)
  • Gemini 3.1 Pro(Google、クローズド)
  • GLM-5.2(中国Z.ai、オープンウェイト・MIT)

※今朝の記事ではGLM-5.2の「安さ」を深掘りしたけど、今回はそれも含めて4モデルを横並びにして、用途別の選び方まで広げて見ていくよ。

確認できる事実だけの比較表

まずは「いくらで」「どれくらいの文脈を扱えて」「オープンかどうか」の3点を並べるね。価格はAPI利用時の100万トークンあたりのドルだよ。

モデル入力出力コンテキストオープン性
GPT-5.55ドル30ドル約1Mクローズド
Claude Opus 4.85ドル25ドル1Mクローズド
Gemini 3.1 Pro2ドル12ドル2Mクローズド
GLM-5.21.40ドル4.40ドル1Mオープン(MIT)

数字の出どころはこの通り。GPT-5.5は入力5ドル・出力30ドルで、コンテキストは約1Mトークン(922Kが入力、128Kが出力という内訳)(OpenRouter)。

Claude Opus 4.8は入力5ドル・出力25ドル、コンテキスト1Mで、公開は5月28日だよ(Anthropic)。なお高速版のFast Modeは入力10ドル・出力50ドルと倍になるけど、その分速いんだ。

Gemini 3.1 Proは入力2ドル・出力12ドルと、クローズド勢の中ではかなり安め。しかもコンテキストは2Mトークンでこの中では最大級だよ。ただし20万トークンを超える長いプロンプトだと、入力4ドル・出力18ドルに上がる点は覚えておいてね(pricepertoken)。

GLM-5.2は入力1.40ドル・出力4.40ドル、コンテキスト1Mで、MITライセンスのオープンウェイト。重みを自分でダウンロードして動かせるのは、この4つの中だとGLM-5.2だけなんだ(Simon Willison)。

ここで大事なのは、この表に「賢さの順位」は入れてないってこと。性能の優劣はベンチマークごとに入れ替わるし、曖昧な主張になりやすいから、今回は確実な「価格・文脈量・オープン性」だけで選び方を考えるね。

用途別:こういうときはコレ、の目安

じゃあ、確認できる事実から「こういう用途ならこれが候補」という目安を出してみるよ。あくまで価格と仕様ベースの目安で、最終的には自分の手元で試すのがいちばんだからね。

  • とにかくコストを抑えたい/大量に回したい:GLM-5.2が筆頭候補。出力4.40ドルはクローズド勢の最安Gemini 3.1 Pro(12ドル)よりさらに安い。オープンウェイトだから自分の環境で動かす道もある。
  • 長い資料やコードベースをまるごと渡したい:Gemini 3.1 Proのコンテキスト2Mが頭ひとつ抜けてる。ただし20万トークン超で単価が上がる点は計算に入れてね。
  • クローズドの安心感とコストのバランス:Gemini 3.1 Proが入力2ドル・出力12ドルでバランス型。
  • 込み入った作業を最後までやり切ってほしい:Claude Opus 4.8は出力25ドルとクローズド最上位の中では抑えめ。Fast Modeで速度を足す選択肢もある。
  • エコシステムや実績の厚みを重視:GPT-5.5は連携ツールや情報が豊富で、困ったとき調べやすいのが実務では効いてくる。

この目安を、2本の考察記事でもっと噛み砕いたよ。

💡 考察記事

AIモデル、結局どれ選べばいいの?問題|価格とコンテキスト長で選ぶ実践ガイド2026年6月版

記事を読む →

💡 考察記事

クローズドかオープンか、で迷ったときの判断軸|GPT・Claude・Geminiとオープンウェイトの使い分け

記事を読む →

今日の注目トレンド

今日のテーマは「賢さ比べだけじゃなく、価格・文脈量・オープン性で選ぶ」。

新しいモデルが出るたびに「どれが一番賢いか」に目が行きがちだけど、実際に使う場面で効いてくるのは、いくらで使えるか・どれだけの文脈を渡せるか・自由に使えるか、っていう確認できる事実のほうだったりするんだよね。

今日みたいにニュースが薄い日こそ、こうやって足元の選択肢を整理しておくと、次に派手な新モデルが来たときも冷静に位置づけられるよ。下の考察記事でじっくり掘り下げたから、よかったら読んでみてね。今日もいい午後を。

よくある質問

2026年6月時点で、主要AIモデルのAPI価格はどれくらい違うの?
100万トークンあたりの公開価格で比べると差は大きいです。GPT-5.5は入力5ドル・出力30ドル(出典: OpenRouter)。Claude Opus 4.8は入力5ドル・出力25ドルで、高速版Fast Modeは入力10ドル・出力50ドル、公開は2026年5月28日です(出典: Anthropic)。Gemini 3.1 Proは入力2ドル・出力12ドルで、20万トークンを超えると入力4ドル・出力18ドルに上がります(出典: pricepertoken)。中国Z.aiのオープンウェイトGLM-5.2は入力1.40ドル・出力4.40ドルと最安クラスです(出典: Simon Willison)。出力単価で見るとGPT-5.5の30ドルとGLM-5.2の4.40ドルでおよそ7倍近い開きがあります。
長い資料やコードをまるごと渡したいなら、どのモデルがいいの?
コンテキスト長(一度に扱える情報量)で見ると、Gemini 3.1 Proが2Mトークンでこの4モデルの中では最大級です(出典: pricepertoken)。GPT-5.5は約1M(内訳は入力922K・出力128K、出典: OpenRouter)、Claude Opus 4.8は1M(出典: Anthropic)、GLM-5.2も1M(出典: Simon Willison)。ただしGemini 3.1 Proは20万トークンを超えると単価が上がる仕様なので、長文をまるごと渡す使い方ではコストも一緒に計算しておくのがおすすめです。
オープンウェイトとクローズド、どう選び分ければいいの?
自由度とコストを重視するならオープンウェイト、安定感やエコシステムの厚みを重視するならクローズドが目安です。GLM-5.2はMITライセンスのオープンウェイトで、重みを自分の環境にダウンロードして動かせます(出典: Simon Willison)。一方GPT-5.5・Claude Opus 4.8・Gemini 3.1 Proはクローズドで会社のサーバー経由でしか使えませんが、連携ツールや情報が豊富で実績も厚いです。価格はGLM-5.2が最安クラス、Gemini 3.1 Proがクローズドの中では安めです。どれが一番賢いかはベンチマークごとに入れ替わるので、価格・コンテキスト長・オープン性という確認できる事実で自分の用途に合うものを選び、最後は手元で試すのが現実的です。